お施主様リポート
REPORT
お施主様リポート
小窓を配し、外観デザインのアクセントに。雨で汚れが落ちるセルフクリーンコートの外壁がいつまでも美しい外観を保ちます。
下駄箱を置かず、小さなクロークを設けた玄関。クローク部分の目隠しのため、機能とデザインを両立するスリット入りの壁を設けました。
「素人だからこそ、自由な発想ができたのかもしれませんね」と話すW様。すべてが気に入っているとおっしゃるこの住まいは、W様が自分で間取りを描き、精力を傾けてつくり上げられました。
有名メーカーから地元ビルダーまでさまざまな会社をあたったW様。そんな家づくりに全力を尽くすW様に納得いただいたのが、アイムの家でした。「メーカー選びの際には、完成した建物はもちろん、構造も重視してチェックしました。アイムの家の構造見学会に参加して、ここならと感じたんです。見積もりも何社も取りましたけど、一番詳しくてわかりやすかった。柱1本から細かく金額が明記されていましたからね。あとはやっぱり、担当者の熱心な人柄で決まりましたね」。
玄関からリビングに入ると、部屋の角の部分の、斜めに設けられた壁に目が留まります。「部屋をどうしたら広く見せられるかと考えたときに、コーナー部分を斜めに切ってしまえばいいと思いついたんです」というW様の柔軟な発想には、まさに恐れ入るばかり。「大変勉強になったのと共に、お客様と一緒に家づくりをしていく楽しさややりがい、嬉しさを改めて強く感じました」と当時の担当者も振り返ります。
「できない」と言われたことがありません
「どんな我がままを言っても、『できません』と言われたことがなかったんです」と奥様。南に向かってキッチンに立ちたいとのご要望から考えられた1階の間取りは、キッチンがリビングから程よく目隠しされてすっきりとし、また水廻りへの動線も機能的になっています。限られたスペースの中で玄関クロークをとりたいというご要望には、デザイン性も兼ね備えたお洒落なパーティションを設けることをご提案。プライベート用の上がり框を自然に区切り、かつクローク内への視線も遮ることができる、予想以上の仕上がりとなりました。
窓には断熱性の高い「Low‐Eガラス」を入れたり、貯水タンクを設けたりと、W様もご自分でたくさんの情報を仕入れて勉強され、マイホームに取り入れられました。もちろん、機能面だけでなくデザインにもこだわられ、特に外壁は白・黒・グレーで張り分けたお洒落で個性的な外観となっています。
育ち盛りのお子さまが元気に走り回り、いつも笑顔が絶えないW様ご一家。思いを叶えられた住まいは、幸福な空気に満ちています。
細長い空間の一番奥に大きな鏡を置くことで、奥行き感がさらにアップ。白に近い色のフローリングで明るいリビングになりました。
リビングへと続く、置き畳を敷いた客間。客間として使うことは少ないのでスペースは小さくていいのだとか。3畳強の広さがこぢんまりとした遊び場に。
腰板を張っているように見えますが、実は木目柄のクロス。汚れても拭き取るだけとお掃除も簡単です。
家族にフィットする心地よい家―W様邸は、まさにそんな表現がぴったりのお住まいです。
1階のLDKは間仕切りを設けずひとつながりに。どこに居ても家族の気配が感じられコミュニケーションを育める空間です。また、リビング横の客間はそれほど使用頻度が多くないとのことから必要最小限の広さだけ確保。優先順位を明確にすることで、自分たちのライフスタイルに合った住空間を実現されています。
さらに、室内を彩る照明やさりげなく飾られた絵、使うほどに愛着が湧く家具などもひとつひとつ丁寧に選ばれたものばかり。空間も、そしてそこに置かれたものたちも。全てがご家族にフィットする心地よい住まいです。
2階の子ども部屋。物を置いている奥の部屋との間にはあえて扉を設けずオープンにしています。将来的には間を仕切って2つめの子ども部屋に。
「子ども部屋には、いきいきとした鮮やかな色を」と選んだグリーンのクロスが個性的。
テレビのある壁面は部屋の一角を隅切りしたような斜めの角度。四角形が当たり前の空間に、ぐっと変化が生まれます。